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風俗業界にもセクハラを筆頭に様々なハラスメントが存在します。

今回はその中でも”マスコミによるセクハラ”についてお話ししたいと思います。
 

取材と称したセクハラ

さすがに編集部の人でこれをやっちゃえる胆力の持ち主ってのは今はお見受けしませんが、1990年代の風俗メディア黎明期にはちらほらいたようです。(勿論きっちりお店からお叱りを受けてたみたいですが)
 
当時よく耳にしたのは”巨匠”と呼ばれる(笑)体験漫画の作家先生です。

お仕事もらいたての駆け出しの頃はそんなことなかった気がするのですが、集客効果がある的な評判を得ると人格が一変、というか本性が漏れ出てきて、体験取材のプレイ中に

ヤラしてくれたら、指名取れるように描いてやる
 
などと女の子に本番を要求しだす始末。

こういった集客力や知名度を利用して、サービス以外の要求をしてくる輩はどこにでも現れます。
 

ブログ主が過剰サービス要求

最近では、ブログなどの個人メディアでも集客力があることが業界でも周知されてきていて
 
「いい感じに書いてあげるから、よろしく」

と、ヘルスサービス店での本番や非風俗系のエステでのヌキ行為を要求してくる輩が増えて来ているそうです。

こういった困ったおじさんに当たった時の対策については後日記事にしたいと思います。
 
 
ちなみに、さらに厄介なのが”偽物”です。

「俺ブログ書いてるんだよね〜。◯◯って知ってるでしょ?」
 
などと、他人の名前やブログ名を騙って過剰サービスを受けようとする不届きものも存在します。

そういう時には

「あ!私◯◯さんのフォロワーなんだ〜!今こっそり私の裏アカからDM送ってもいい?」
 
と言えば一発です。

「い、今スマホ持って来るの忘れたから…」などとシドロモドロし始めますので。
 

2018年に大炎上したとある風俗作家

少し前の話になりますが、とある作家をめぐる大事件が吉原を中心に業界を賑わしたことがあります。

仮にY氏と呼ぶことにします←

Y氏は過去の著作を引き合いに、SNSで個別に風俗嬢にアポイントを取り、ラブホテルでの実技サービス体験を打診していました。
 
 
SNSのDMでアポイントを受けた女性が

・お店を仲介しない個人的なアポイントだったこと
・薄謝にての実技体験の要求(ヌキまであり)

の2点を疑問に思い、有識者に相談、そのやり方などが問題視され一気に大炎上となりました。
 
 
普通は体験取材というものは

1、公開日時と媒体が明確である
2、お店を通じて依頼される
3、お店ないしは取材者より同様のプレイ料金のバックが支払われる
4、通常営業時と同じ環境(店舗型なら実店舗)で行われる

というのが通例です。

これを逸脱した取材依頼や、わずかでも疑問のある場合は、一人で抱え込まずにお店の人や先輩嬢に相談することをオススメします。

作家さんやブロガーさんから、過剰なサービスを要求されても、応じる必要はありません。すぐにその場でお店の人に報告しましょう。

そういった業界を食い物にする輩を根絶していくことが、自分たちの環境をよくしていく一歩となるのです。